クラウドソーシングは練習試合です!

Webライター・Webデザイン
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海好きライターnonです♪

タイトルを見て「ん?」と感じた方が多いと思います。

単調直入にいうと、クラウドソーシング1本でWebライターとして生活するのはほとんど無理

クラウドソーシングは本試合ではなく練習試合の場と考えて欲しいということです。
※もちろん練習試合も本番と同じくらい真剣!手を抜いてはダメです!

未経験からWebライターをはじめたnonは、はじめた当初、クラウドソーシングしかないと勘違いしていてとても遠回りしてしまいました。

クラウドソーシングで疲弊しているあなた。ぜひこの記事を参考に、Webライターとしての稼ぎ方を身につけていきましょう!

クラウドソーシングの現実

「在宅で稼げる」「時間が自由」「スキル0からはじめられる」というキーワードに惹かれて、クラウドソーシングでライターデビューする方は多いですよね。

私もその一人でした。しかし、実際に始めてみると、思うように稼げないのが現実です。

なぜでしょうか?それは、クラウドソーシングには以下のような構造的な問題があるからです。

まず、多くの案件で納品単価が低く設定されています。1文字1円以下の案件も珍しくありません。1記事2000文字で1500円という案件もざらにあります。これでは、いくら頑張っても生活できる収入には程遠いですよね。

次に、案件の獲得競争が激しいこと。良案件には応募が殺到し、経験の浅いライターは受注することが困難です。結果として、単価の低い案件ばかりを受け、疲弊し、継続できないという現実が待っています。

では、クラウドソーシングの意味とは?

ここで誤解しないでください。クラウドソーシングが全く意味のないものだと言っているわけではありません。むしろ、Webライターとしての基礎を学ぶ「練習の場」として、とても重要な役割を果たします。

具体的には以下のようなスキルが身につきます:

✅ 締め切りを意識した記事作成
✅ クライアントとのコミュニケーション方法
✅ SEOを意識した文章の書き方
✅ 校正・推敲の重要性
✅ 記事構成の基本

これらは、プロのWebライターとして活動する上で必須のスキルです。クラウドソーシングは、これらを実践的に学べる絶好の機会なのです。

ただここでも誤解していただきたくないのが、上記はクラウドソーシングから学ぶというよりは、クラウドソーシングがきっかけで自分が不足しているスキルが明確になり、自身で調べながらスキルアップしていくという風に考えてください。

本当の稼ぎ方への転換

では、どうすれば良い報酬を得られるようになるのでしょうか?

答えは「直接取引への転換」です。

一般的にはクラウドソーシングでスキルと実績を積みながら、並行して以下のような活動が必要といわれています。

1. 自分の得意分野を見つけ、専門性を磨く
2. ポートフォリオサイトの作成
3. SNSでの情報発信
4. オンラインコミュニティへの参加
5. 営業活動の開始

特に重要なのは専門性です。「何でも書けます」ではなく、「この分野なら任せて」と言えるジャンルを持つことで、執筆自体も楽しみながら、クライアントにも重宝されるライターになれますよ。

具体的なステップアップ方法

nonが独学で直接取引(現在も継続受注)した方法を紹介します!

・Udemyやヒューマンアカデミーといった短期間お試しで勉強できるサイトで3か月程度基礎を学ぶ
・クラウドソーシングで得意分野のみをひたすら応募
 ※高単価や書けそうみたいなものにブレない
 ※常に得意分野のみ
・3記事ほど経験後、得意分野の同業者へSNSでのDMでアピール

ちなみにnonは全くポートフォリオを作りませんでした。

なぜなら執筆ジャンルが特殊だから。

マリンスポーツをメインとしているので、記事の執筆というよりは、どういった経験があるのか、どれほど専門的な知識があるのかが重視されるんですよね。

もちろんWebライターとしてのスキルも求められますが、ありがたいことに一緒にスキルアップしていきましょうという意識のクライアントに恵まれまして。

ただ、ポートフォリオはとても重要です!クライアントにとってはもちろんですが、自身がいくらで受注できるのか、何記事書いたのかという振り返りや自己分析にもなります。経験が浅くても、ぜひポートフォリオは作成しましょう!

少し話がズレましたが、重要なのは、クラウドソーシングに固執しないこと。基礎が身についたと感じたら、積極的に次のステップに進む勇気を持ちましょう

Webライター初心者のうちにしてはダメな行動(思考)

ここで大事なことが、決して自身の作業に対して時給計算しないということです。
この記事に辿り着いたということは、たくさん目にしてきたと思います。はじめのうちは時給300円だったとか、そのような話。

Webライター駆け出し時に時給換算しても、200%萎えてやる気を失うだけ。時給換算する時間が無駄です。時給換算は時給5,000円くらいが超えてから、あの時いくらでやってたのかなと、自分頑張ったなと、懐かしむ時にしましょう。

また、執筆をこなしていくことでスキルが上がると思わないこと。

これは会社勤めが良い例です。10年同じ会社にいるだけでは何も成長に繋がりません。日々同じことをやる業務プラス、勉強や努力があることで自身もお給料もアップしますよね(違う会社もあるかもしれませんが。。)

執筆すればするほど知識やスキルは上がるのは間違いではありませんが、執筆作業プラス日々勉強することを怠ってはいけません。

クラウドソーシングは通過点

クラウドソーシングは、Webライターとしてのキャリアにおける「通過点」です。

基礎スキルを磨き、実績を作る「練習試合」として活用しながら、次のステージへの準備を進めていってください。必ず、道は開けます。

私も、このプロセスを経て、今では安定した収入を得られるようになりました。皆さんも、クラウドソーシングに囚われすぎず、より大きな可能性に向かって挑戦してみてください!

 

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