海で災害、その時どうする?海での防災対策を知ろう!

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海好き♡nonです。

快適なマリナアクティビティ中、近くで地震があったら!?津波警報がきたら!?

今回は、海で考えられる自然災害と備えについてフォーカスします。

自身や大切な家族・友人の命を守るため、海での防災対策について少しでも知っていただけると幸いです。

▼この記事でわかること▼

・海の災害で考えられること
・事前にチェックしておくこと
・緊急時の対応

海に関連する主な自然災害

台風

日本の自然災害で、一番被害が多いとされる「台風」。

海だけでなく河川の氾濫も多発するため大変多くの被害を被ります。

台風の日に海は行かないでしょ。笑

はい、台風下で外にでないために米を買いだめして一気に米不足に陥るという昨今。

台風の日に海に出るななんて、当たり前じゃん。と思われそうですが、これは「台風直下」の話ではないんです。

台風の前後が危険なのです。

マリンレジャーが好きな方は経験済みと思いますが、まだ台風の予報円がかかっていない、もしくは台風が通り過ぎた後なのに海に出れない、潜れない、という時は多々あります。

海遊びを予定している日時が台風通過の前後1週間の場合、予約先に海に入れるかを必ず確認し、個人で判断するしかない時は波浪注意報の最新を確認しましょう。

地震・津波

海辺にいる時は、とにかく高台へ逃げましょう。

言わずもがな、地震の発生は津波の危険が非常に高いためですね。

では、海の中や船上ではどうしたらいいのでしょうか??

海の中の場合

スキューバダイビングやシュノーケリング中だと陸のように揺れは感じにくいですが、地震発生直後に「ドンッ!」という爆発音と「ゴゴゴゴゴゴゴゴ」と奇妙なエンジン音のような地響きが聞こえます。

そして今までそこにいた魚たちが突如としていなくなったり、水中がいきなり濁ったりします。

もしそのような現象が起これば、スキューバダイビング時は急浮上せずにガイドやバディ同士で状況判断しながら、浮上速度を守りながら岸や船へ戻ります。

どうしても浮上できない環境の場合は、ガイドが沖に向かう判断をする可能性があります。

こちらは次のトピックスである「船上の場合」で説明しますので割愛します。

スノーケリングの場合は、いち早く岸に戻り、陸と同じく高台へ向かいましょう。

船上の場合

船上の場合、岸に近ければ陸と同じく、岸へ一刻も早く戻り、高台に避難することが先決です。

ただ場所によっては津波到達時間を考えると岸より沖に出ていた方が安全な場合があります。

「沖出し」と呼ばれる避難行動の一つで、水深50m以深の沖合に避難する方法です。

ただこれは船長の判断になるので、あなた自身がどうこうできることではありません。

しかし、何も知らずにいると、地震が起きて津波の危険性があるのに沖に向かうなんて行動に、パニックになることでしょう。

いざという時、冷静な判断や行動ができるように、頭の片隅に入れておいてくださいね。

落雷

海には高い突起物がないため、雷は落ちにくいと言われていますが、落ちる時は落ちます。

これまでもサーファーや釣り人が犠牲になった実話がいくつもあります。

海に出る予定がある時は、天気・波浪予報だけでなく雷レーダーなども確認しておきましょう。

もちろん予期せぬ落雷もあります。

どんなに遠くても、雷の音が聞こえたら、海から上がり、コンクリートや避雷針のある建物や車の中へ避難しましょう。

避難する場所がない場合は、濡れた場所を避け、とにかく低い姿勢をとり続けることが大事です。

ちなみに雷は水面で分散してしまうので、スキューバーダイビングなどの水の中は意外と安全です。

あなたにできる事前の防災対策

事前にファザードマップの確認

海遊びをする地域のファザードマップを確認しましょう。

高台はもちろん、津波避難場所、津波避難ビルの場所をある程度把握しておくことで突然の地震や津波警報に、慌てずに行動することができます。

ストラップ付き防水ケース

またストラップ付きの防水ケースにスマホを入れるようにしましょう。

スマホが無事であれば、情報を得たり誰かに連絡したりすることが容易にできます。

近年は防水性の高いスマホばかりですが、生活防水の範囲ですし、スマホを握りしめておくよりストラップでかけている方が両手があき、行動がしやすいです。

おすすめ防水スマホケースの話はこちら👇

ライフジャケットの着用

また海や川でのレジャーでは、ライフジャケットの着用を強く推奨します。

これは防災の観点ではなくても、海や川のアウトドアでは常時着用が広く謳われており、いわば海・川のシートベルトといわれています。

泳ぎが得意・不得意関係なく、命を助けてくれるアイテムです。

ライフジャケットの詳細や選び方はぜひこちらの記事からご参考ください👇

緊急時の対応

水での事故で、救助機関に通報する時、あれ?この時どこにかけるんだっけ?と、たったそれだけでもパニックになる時があります。

改めてこの機会に整理しましょう。

救助が必要な場合 → 警察110番、消防119番
海上における事故・救助が必要な場合 → 海保118番

おわりに

家の中や職場など、常にいる場所であっても、自然災害に合うとパニックになってしまいますよね;

外出先や知らない場所であれば、時間が経つほど不安やストレスは計り知れず、冷静な判断ができなくなります。

そしてそれはあなただけでなく、一緒に遊びにきた友人や家族にも影響を与えかねません。

今回の防災対策内容は、ほんの少し事前に確認するだけでなし得ることばかりです。

ぜひ今後の準備の一項目に入れてください。

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